ダイハツの新車種、タフトに試乗して来ました
実はと言うとこのタフトという車名は以前にも使われた事があります。
車名だけで言うと復活したような感じですが、以前のタフトは軽自動車ではなく普通車でした。
ですんで、同じ車名でも全くの別物と言っても過言じゃないくらいですね。
ロッキーと似たようなパターンですけど、ちょっと違うみたいですね。
いずれにしてもダイハツは最近そういうパターンが続いているみたいです。
三菱で言うコルトとか、トヨタで言う86とか昔の車名を復活させたりちょっと変えたりして発売するというパターンはよくありますね。
さて今回のタフトですが、見た目は角張った印象を受けます。
車高は高いのですが、恐らく全高はそんなに高く無いです。
天井の掃除が楽ですね。
全高はそんなに高く感じないのですが、車内はそんなに窮屈な感じはしません。
その原因の一つにCMでも放映されている天井に付いた窓が開放感を出しているというのがあるかなと思います。
ただし夏の日差しが強い時にはいくらUVカットのガラスと言えどもただただ暑いので、エアコンの効きを考慮して閉めた方がいいかなと思います。
一昔前はこういう車が凄く流行ったんですよね。
スカイルーフとかって呼んでたと思います。
セダン系の車によく設定があったのですが、セダンの後退と共にいつしかどの車からも姿を消してしまいました。
だからこのスカイルーフ自体懐かしいと思う人も結構いるのかもしれませんね。
他にもこのタフトからいろいろな装備が加わるようになりました。
自動でパーキングブレーキが掛かるようにボタンで設定する事が出来ます。
停車中にパーキングブレーキが掛かった状態でパーキングのボタンを上に上げればシフトレバーがPの位置にある時に自動でパーキングブレーキが掛かる状態になりますので、とても便利です。
走り出したい時にはシフトレバーをDに入れてアクセルを踏めば勝手にパーキングブレーキが解除されます。
シフトをPにしてパーキングブレーキを掛け忘れてしまう人にはおすすめの機能ですね。
またパーキングブレーキを解除し忘れてしまう人にもいい機能ですね。
慣れない人はどうしても覚えるまで躊躇しちゃうと思いますが、慣れればとても便利な機能です。
ターボにはクルーズコントロールが設定されるようになりましたし、標識の認識やHOLDの設定も出来るようになりました。
今までの車の装備に慣れちゃった人はこういう新しい装備に違和感があるかもしれませんが、使ってみるとなかなか便利な機能ですので、安全に注意しながら使うようにすると、運転が格段に楽になるんじゃないかなと思います。
でもそういう機能の過信だけはご注意願います。
最近の軽自動車もどんどん進化して行って、運転する事が楽しくなるような機能が増えて来ています。
こんな調子で最終的には完全に自動化出来るようになれれば、車社会もまた新たな時代を迎える事が出来ます。
今後も変わりゆく様を見続けて行きたいですね。
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