うっすら積もる正体は…?
ここのところ車とかにうっすらとホコリが付いているような感じがします。
車だけじゃありません。
普段そんなに気にならないところでも、砂埃みたいな物が積もっているのが分かります。
この時期大陸から流れて来る黄砂ですね。
黄砂の他にもこの時期はスギやヒノキなどの花粉などPM2.5と呼ばれる小さな粒がたくさん大気中に蔓延しています。
黄砂が飛ぶようになって来ると、そこらじゅうに積もっているのが分かりやすくなって来ます。
黄砂の大きさはまちまちなんですけど、平均的な大きさで4μmくらいのものが多いので、他に飛んでいる花粉やPM2.5に比べると粒が大きいです。
堆積してくると見えやすくなって来るのでしょうね。
逆に堆積して来るのが目で見て分かるという事は、それだけ黄砂の量が多いという事になります。
花粉も山間部で多く飛ぶと視認出来るので、普段は見えないものが見えるというのは基本的に飛散している量がとても多いというのが分かります。
この時期はいろんな粒が飛んでいますので、花粉アレルギーの人はもちろん、そうでない人でも対策をした方がいいですね。
なにぶん今アレルギー症状が無い人でも突然アレルギー反応が出るようになってしまったり、いろんな粒が飛んでいるとアレルギー関係なく、くしゃみや鼻水が出たりします。
マスクを付けたり、屋外から戻って来た時には屋内に入る前に着ている衣服に付いている粒を払うようにした方がいいですね。
もしくは服に吹きかけると花粉をガード出来るスプレーなどもありますので、お出かけ前にスプレーして花粉などをガードするという方法もあります。
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車内も対策が必要です!
車に乗っている人も屋外に出ている人よりかはマシかもしれませんが、この時期車内の温度が上がりやすくなって来ますので、窓を開けたりすると車内に粒が侵入して来ますし、車内の空気循環も外気を入れるようにしていると、エアコンの空気の吹き出し口から粒が侵入して来ます。
車内は当ブログでもおなじみのエアコンフィルターを通しますし、エパポレーターも通ってからエアコンの風の吹き出し口に出ます。
ほとんどは途中で堆積してしまいますので、車内に到達出来るのはごく僅かな細かい粒になるかとは思いますが、昔ディーゼルエンジンの排気ガスがひどかった時代に、窓を開けていなくても煙が車内に入って来ていたのは、排気ガスの細かい粒がそういう経路で車内に侵入して来ていたんだなっていうのが分かりますね。
年々エバポレーターなどに堆積してしまった粒子などのゴミは完全に落とす事は出来ませんが、放っておくと異臭の原因になったりします。そんな時にはブロアユニットからスプレーして臭いを防ぐ効果があるのもありますので、試してみるといいですね。
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車体のメンテナンスもこの時期は洗っても洗っても直ぐにうっすらと積もってしまうので、落ちなくなる前に水で流すようにしたり、落ちなくなってしまったらマイクロファイバーの生地で出来ている布で、水で流してある程度落としてから拭き取るようにすると車体がキズ付きづらいのでオススメです。
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対策して季節を満喫しましょう!
でもこの時期は風が吹くと特に直ぐ積もってしまうものなので、あまり洗い流す頻度が多いと、それだけ細かいキズが付きやすくなる可能性も多くなります。
一旦様子を見て時期が終わるのを待つというのも一つの方法ですね。
花粉は基本的に草木の活動する時期であれば、スギやヒノキ以外も飛来していますが、黄砂は特にこの時期が一番飛んで来やすい時期なので、ピークが過ぎるのを待ってみるのもいいかもしれません。
アレルギーのある人でもそうでない人でも何かと煩わしい時期ではありますが、キチンと対策をして、暖かくなって来た屋外を楽しく満喫したいですね。
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