すでに大御所!?
スズキのラインナップから外せないのがワゴンRです。
結構歴史もあって、最近こそは大きいサイズの車にトップの席を譲ってしまった感じですが、それでも長年スズキの立役者として支え続けて来ています。
そんなワゴンRですが、再びフルモデルチェンジを果たしました。今回は見た目がちょっとずんぐりしている印象を与えています。
後ろから見ると何となくですが、初期のワゴンRを彷彿とさせるような見た目だと思いました。
初心に帰るという事なのかどうかは定かに分かりませんが、かつて公道を埋め尽くしていた頃のワゴンRを思い出させてくれるような感じになりました。
本モデルでもハイブリッドがラインナップされており、どちらかと言うとハイブリッドを推しにしていますね。
ハイブリッドは軽自動車でも当然普通のガソリン車よりも値段の設定が高くなりますが、燃費の良さは格段に違って来ます。
今回もサイズの比較などを掲載しておきます。
スズキ | ダイハツ | 日産 | ||
ワゴンR | ムーヴ | デイズ | ||
DAA-MH44S | DAA-MH55S | DBA-LA160S | DBA-B21W | |
全長(mm) | 3395 | 3395 | 3395 | 3395 |
全幅(mm) | 1475 | 1475 | 1475 | 1475 |
全高(mm) | 1660 | 1650 | 1630 | 1620 |
室内 長(mm) | 2165 | 2450 | 2080 | 2085 |
幅(mm) | 1295 | 1355 | 1320 | 1295 |
高(mm) | 1265 | 1265 | 1280 | 1280 |
ホイールベース(mm) | 2425 | 2460 | 2455 | 2430 |
トレッド前(mm) | 1295 | 1295 | 1305 | 1300 |
後(mm) | 1290 | 1290-1300 | 1265 | 1290 |
最低地上高(mm) | 150 | 150 | 145 | 150 |
車両重量(kg) | 780-840 | 770-840 | 880-890 | 830-920 |
乗車店員(人) | 4 | 4 | 4 | 4 |
走行燃費(km/L) | 30.8-33.0 | 30.4-33.4 | 25.6-27.6 | 21.8-25.8 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
燃料タンク容量(ℓ) | 27 | 27 | 30 | 30 |
排気量(cc) | 660 | 658 | 658 | 660 |
エンジン型式 | R06A | R06A | KF型 | 3B20 |
種類 | 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ VVT | 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ VVT | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置/インタークーラーターボ横置 | DOHC水冷直列3気筒(インタークーラーターボ) |
モーター型式 | WA04A | WA05A | ||
種類 | 直流同期電動機 | 直流同期電動機 |
外見のサイズは殆ど変わっていないのですが、室内は前のモデルよりも広々としたスペースが使えるようになっていますね。
スペーシアがまだ無かった頃はこちらのワゴンRが台頭しておりましたが、今はミドルサイズとして定着しております。
あまり大きい車に乗り慣れていない人は、スペーシアくらいでも恐く感じたりするのかもしれませんので、このワゴンRくらいであれば大きくもなく小さくも無くでちょうどいいのかもしれませんね。
ライバルはダイハツのムーヴが対抗馬で、日産のデイズ(三菱のeKワゴン)も多少大きさが違いますが、このクラスの車を探している人には候補として挙がって来るのではないでしょうか?
どの車もそれぞれに良さがありますので、じっくり試乗をしてみて、諸元表を見比べてみて検討してみるのも面白いかもしれませんね。
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