先日シビックに試乗する機会があったので、その時の印象をレポートしたいと思います。
海外では結構人気
7年ぶりの日本市場再投入という復活劇を成し得たシビックですが、ホンダにしては珍しくハイブリッドのラインナップがありません。
前モデル(FD)ではあったのですが今回は巷では一般的になって来たハイブリッドが無いというだけで、シビックという名前に反するような感じになってしまいますけど、敢えて他の部分を売りに出しています。
前モデルはちょっと遅れてハイブリッドがラインナップされたのですが、今回はどうなんでしょうか?
まあ今のモデルが発売されて2年過ぎてしまっていますから、恐らく出ないんでしょうね~。
セダンはハイブリッドのみでも良かったんじゃないのかな~って思ったりもしました。
海外の販売との兼ね合いだったのでしょうか?
そう考えると日本は車が浸透して久しいですし、日本車のメーカーも世界的に有名なメーカーばかりですが、市場の傾向は海外のそれとは一風違った感じが根強いみたいですね。
まあ、そういうところもホンダスピリットではないかなと私的には理解しています。
いつもみんなをあっと言わせるようなチャレンジスピリットがホンダ本来の持ち味なのかもしれませんね。
そういう意味では、ホンダらしさが存分に出ている車なんじゃないかなって思います。
前モデルの雰囲気を若干残しつつ、よりスポーティーになった印象を持ちました。
普通のセダンなのになかなかカッコイイ車だと思います。
海外でもなかなか気に入られているのか、セダンもハッチバックもとても人気があります。
TYPE-Rにも触れてみましたが、こちらはよりいっそうスポーツカーとしての精度を高めている感じがありましたね。
スタイリッシュな感じがカッコイイ
内装も革張りの設定があったりして、シビックという名前が当て嵌まらないんじゃないかと思えるくらい高級感があります。
またそれが魅力だったりするんですよね。
自分が若かった時に乗っていたシビックが、今もなお高級な感じになって存在していると思うと、親しみが出て来てしまう年代の人もいるかもしれません。
サイズは高さだけ前モデルよりも低くなっているので、平べったくなったような感じがしますね。
割とホンダの車って高さが低い車が多いかもしれません。
おそらく空気抵抗の関係だと思いますけど、その印象が尚更スポーティーな印象を与えるのかもしれません。
TYPE-Rは全長は長くなりましたが、他は室内空間も含めて前モデルよりも狭くなっています。
見た目はごつくなって、よりスポーツ感が出ています。
スポーツカーは室内空間が狭い車が多いです。
S660に乗った時は、乗ったきり降りられないんじゃないかって思いました。
TYPE-Rもそういう域により近づいたという事になりますね。
流石に7年前の車と比べると燃費面では改善されています。
まあ改善されていなかったら、ヤバいかもしれませんが…
セダンもスタイリッシュな感じが強くなったので、いい意味でセダン感が抜けていて所有しているオーナーさんもスタイリッシュになれるような気がしますね!
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