スズキの売れ筋車種です
スズキの人気車種、スペーシアの試乗レポートです。
以前のモデルもそこそこ売れていましたが、現モデルになってから人気が更に増して来た感じです。
前モデルよりもとっぽくなった印象です。
前は奥行きがあるような見た目をしていた印象がありましたが、今回は高さが印象的でトールワゴンというような印象がしました。
前モデルと比べると、
・高さが約5〜6センチ高くなっている
・室内の高さも3.5センチほど大きくなって
・長さも4センチほど大きくなっている
・幅も2.5センチほど大きくなっているので、室内は広々とした印象がある
・燃費は前モデルよりも若干改善されているような感じ
燃費に関しては、おそらくこの程度であればそれほど変わらないのではないかと思いますね。
軽自動車の燃費改善もおそらく限界近くまで来ているような感じがします。
多少燃費が悪くてもターボの方が走りはいいので、運転時のストレスも軽減されますし、私はいつもターボをおすすめしています。
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 スペーシア 
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N-BOX | タント | ||
| DAA-MK42S | DAA-MK53S | DBA-JF3 | 
 6BA-LA650S 
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| 全長 | 3395 | 3395 | 3395 | 3395 | 
| 全幅 | 1475 | 1475 | 1475 | 1475 | 
| 全高 | 1735-1740 | 1785-1800 | 1790 | 
 1755(1775) 
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| 室内 長 | 2215 | 2155 | 2240 | 
 2060(2180)/1910 
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| 幅 | 1320 | 1345 | 1350 | 1350 | 
| 高 | 1375 | 1410 | 1400 | 1370 | 
| ホイールベース | 2425 | 2460 | 2520 | 2460 | 
| トレッド前 | 1295 | 1295 | 1305 | 
 1295(1300) 
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| 後 | 1290 | 1290-1300 | 1305 | 1295 | 
| 最低地上高 | 150-155 | 150 | 145 | 150 | 
| 車両重量 | 840-930 | 920-950 | 890-940 | 880-950 | 
| 乗車定員 | 4 | 4 | 4 | 4 | 
| 走行燃費 | 25.6-32.0 | 26.4-30.0 | 25.6-27.0 | 
 26.2-27.2(JC08)18.4-22.8(WLTC) 
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| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 
 無鉛レギュラーガソリン 
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| 燃料タンク容量 | 27 | 27 | 27 | 30 | 
| 排気量 | 660 | 660 | 658 | 658 | 
| エンジン型式 | R06A | R06A | S07B | KF型 | 
| 種類 | 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ (吸排気)VVT(インタークーラーターボ) | 水冷4サイクル直列3気筒DOHC12バルブ VVT | 水冷直列3気筒DOHC横置 | 
 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 
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| モーター型式 | WA04A | WA05A | ||
| 種類 | 直流同期電動機 | 
 直流同期電動機 
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ノーマルタイプは柔らかな印象を与えるフロントに対して、カスタムの方はなかなかいかつい印象があり、昨今のスズキのデザイン性の変化もうかがえます。
ギアも加わって、スズキもこの車種には力を入れているなという事が分かりますね。
ライバルはホンダのN-BOX、ダイハツのタント、三菱のeKスペース、日産のデイズルークス辺りでしょうか。
N-BOXはなかなか根強い人気で、他のメーカーも必死に追随しているという感じですね。
ホンダがイマイチ好きじゃないって人は他のメーカーに流れて来るわけですが、その行き着き先がこの車種になるというパターンが多いです。
ざっくりとサイズを比較すると、スペーシアは、
・タントよりも高さがある
・N-BOXよりも高さは無い
軽自動車は高さがあるとその分視覚的に広さを感じられるようになるので、高さという項目が割と重要になって来ます。
今回のモデルで縦長にしたのはそういった意味も含まれていると思われます。
軽自動車の人気車種、各メーカーの凌ぎ合いはまだまだ続きそうですね。
  
  
  
  

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