故郷で錦を飾る!?
どもっす。
最近の新車の傾向として、自分なりに思った事なんですけど、どのメーカーを問わず元々海外で人気があった車を日本に持って来る事が多いみたいですね。
例えば先日ご紹介したスカイラインですが、グリルにくっ付いたマークはインフィニティのマークが付いております。
インフィニティと言うと、ご存知の方も多いかと思いますが日産の海外向けのブランドになります。
何て言うんですかね、海外に飛び立った日産の車が独自の進化を果たして、故郷に戻って来た感じなんですかね。
まあ言うなれば、鮭の遡上(そじょう)みたいなものですね。
他にもこの前ご紹介したばかりのシティも、現在は中国などのホンダの方がメインで売られています。
それも日本に戻って来るという訳ですね。
ただセダンは日本では現在あまり流行じゃないので、話題性がイマイチ弱くなりがちになってしまいますが…
その地域によって多少仕様が異なったりしますが、だんだん海外や国内を問わず同じような車が流通するというのは色んな意味でいいかもしれません。
環境問題も世界レベルの問題ですので、この車なら世界的に環境問題に貢献しているとひと目で分かりますし、生産する側も極力同じ部品で統一して製造出来ればコストもそれだけ掛からないでしょうし、開発もそれだけ早く出来ると思います。
他メーカー同士が共同開発をしたりと、だんだん競争よりも共闘の道に進んで来ているのもいい傾向かなって思いますね。
日進月歩っていう言葉がピッタリと合っている気がしますね。
やっぱり車って、本当にいい物ですね。
水野晴郎さんか、オマエは。
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