マツダ CX-3 試乗レポート

cx-3 マツダ(MAZDA)

スッキリしたフォルムがなかなか魅力

マツダの小型SUVとして人気を博したCX-3ですが、2015年に発売してから現在もそこそこの人気を保っています。
パッと見とてもスッキリした印象があるSUVですね。
その見た目も人気に一役買っていると思います。
CX-5ではちょっと大きいかなって思う人にちょうどいいサイズではないかと思います。
現在はCX-30もラインナップに加わって、選択肢に迷ってしまうところもありますが、こちらのCX-3は同じ系統の車で一番小型になりますので、大きい車は乗りたくないけど、SUVみたいな車に乗りたいと思っている人にはピッタリです。

ディーゼルの設定がメインでしたが、ガソリン車ももちろんあります。
燃費はディーゼルの方がいいみたいです。
そういうところからもクリーンなディーゼルと思わせてくれます。
昔のディーゼルの印象を持っている人には未だにディーゼルというと黒煙を撒き散らして走るイメージがあって、ディーゼルはダメだと思っている人もいるかもしれません。
私も最初はそういうイメージがありましたが、近年のディーゼルを見てみて、昔のディーゼルと違うんだなって思いました。

フロントマスクはどの車種も似たような感じなんですけど、マツダの車種ってなかなかかっこいいデザインだなって思います。
最近のマツダの車種はどれでもパッと見でマツダの車だなって分かります。
おそらくそれがマツダの狙いなんでしょうけど、車にそんなに興味が無い人でも覚えてしまいますよね。

海外から徐々に浸透して来ているEVの波にハイブリッドともども危機を感じているんじゃないかと思いますが、日本にEVが本格的に浸透するまではまだ数年掛かりそうですので、エンジンを積んだ車を満喫したいのであれば、まだまだ行けるんじゃないかと思います。
何だかんだ言ってもエンジンの音がしないと車に乗っている気がしないと言う人はたくさんいます。
EVがもっと普及するようになって当たり前になって来るようになれば、ひょっとすると音がしない車が当たり前になってしまうのかもしれませんが、そうなるにはまだまだ長い期間を要します。

マツダも将来的にはEVにシフトして行くのかなと思いますが、ただ環境の事だけを考えてEVにシフトしてしまうのは何となく寂しい感じがします。
マツダは近年ディーゼル車を売りにしていましたが、時代の流れに合わせるようにしてしまうと、マツダの良さが無くなってしまうのではないかと、ちょっとした不安を感じたりもしてしまいます。
その昔はロータリーエンジンで一世を風靡したマツダですから、そういう魅力をEVにシフトして行っても変わらず出し続けて貰いたいなって思います。

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